ねんりんピック山口 美術展ねんりんピック山口2020(山口県健康福祉祭)「美術展」審査結果について
2020年06月15日
令和2年6月10日(水)に開催されました、ねんりんピック山口2020(山口県健康福祉祭)「美術展」審査会において、各部門の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
今年度の出品数は、日本画の部19点、洋画の部52点、彫刻の部5点、工芸の部26点、書の部9点、写真の部19点の計130点となっております。
【日本画の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「催花雨のあと」
福田 眞理子 (山口市)
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藤の花は咲き始めてから最後の花が開花するまで枯れずに待っているそうです。幽(かそけ)き息吹が心に積もります。 |
金賞 |
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「森の音」
岡本 保 (山口市)
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凍てついてしんと静まりかえった森の朝、一条の光が射し樹氷達が1つまた1つ溶け始め落ちていく雫の音があちこちで歌うように奏ではじめた。 |
銀賞 |
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「由布岳」
片岡 やす子 (山口市)
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染色和紙を利用し、そこに流れる風、香りを感じられる由布岳を表現したかった。 |
銀賞 |
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「うららか」
村前 純子 (山口市)
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菜の花が土手に一面に咲き広がっているのを見て”ハッ”とさせられました。この感動を描かなくては!と思いがこみ上げてきました。 |
銅賞 |
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「転生」
藤井 由佳子 (山口市)
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お大師参りで見かけたハス沼で季節の移り変わり、生命の循環を感じ、その素晴らしさに魅せられ描いてみました。 |
銅賞 |
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「霧包の秋林」
河村 利津子 (柳井市)
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静寂な秋の林を優しく霧が包んでいる様に引き込まれました。 |
銅賞 |
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「ニジガハマギク乱咲」
松本 弥一 (光市)
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ニジガハマギクと雑草のせめぎ合を絵にしてみました。 |
はつらつ賞 |
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「越後駒ヶ岳」
川原 昭三 (下関市)
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挑戦してみました。 |
はつらつ賞 |
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「月明かり黄山」
村井 周作 (周南市)
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30年前黄山旅行の際長雨の時1時の晴間を思い出した光景。 |
【洋画の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「秋色に染まる深碧の滝つぼ」
勝谷 雅子(下関市)
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白糸の滝を訪ね、念願の作品になりました。出品してみることに致しました。 |
金賞 |
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「秋のおとづれ」
西本 富雄(柳井市)
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尾道の街並みを見下ろす展望台付近からの風景です。秋を感じるきれいな夕日と、その光に照らされ、ゆらめくクモの家族に目がとまり、絵にしました。 |
銀賞 |
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「花の精」
松本 和子(周南市)
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友人に励まされて、一生懸命描いています。 |
銀賞 |
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「川古の大楠」
藤井 眞信(岩国市)
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樹齢3000年とも言われる巨木に圧倒されるが、いくら手を入れてもその風格に迫れないのが残念。 |
銅賞 |
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「静物」
伊藤 やよい(防府市)
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ぶどうとリンゴがおいしそうなので、描いてみました。 |
銅賞 |
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「女」
浅海 英子(山口市)
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大きすぎてたいへんでした。 |
銅賞 |
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「赤い街」
大塚 則子(山口市)
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11月のヴィンチ村を描きました。 |
はつらつ賞 |
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「老木」
藤井 美彦(周南市)
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題名が老木。本人も老人なので頑張りました。 |
はつらつ賞 |
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「山陽本線「峠第二踏切」(夕映えの時)」
柳沢 サトシ(山口市)
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いつも通る道、秋の夕映えに面白い光景に出会いました。 |
【彫刻の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「向日葵雄鶏」
吉田 忠(防府市)
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目が「うろうろ」して、しまいました。 |
金賞 |
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「木の暖簾」
新田 正二(下関市)
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厚さ6㎝、縦40㎝、横70㎝のヒノキの一枚板より1個づつの輪が繫がるように切り抜いて作ったものです。 |
銀賞 |
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「構成2020(笛を持つ少年」
田中 繁滿(防府市)
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彫刻とは何か、考えるほど難しい。見る人の心を動かすような作品を創るように努力している。 |
銀賞 |
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「米寿を迎えて、令和も元気で。」
河村 義数(周南市)
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解体の廃材を再利用腐ったところを取り除き88才の記念にふさわしい物を何日もかけて発想彫ってみました。廃材で大きさが限られて、その中で立体のバランスに苦労をしました。 |
銅賞 |
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「赤鬼・青鬼」
渡邉 修(周南市)
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人間の持つ表情の「笑」・「怒」を鬼に表現しました。共に日頃に出ますが、「笑」の方が素敵だと思います。眺めながら自戒しています。 |
【工芸の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「井戸形茶碗」
堀 眞紀(萩市)
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手びねりで作りました。井戸形はなか⌒難しい。釉薬の雰囲気はまずまずでした。 |
金賞 |
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「光を抜けて春近し」
本光 壽子(山口市)
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入学式、新学期とわくわくする気持ちで春を待ちますが私も新年度何にチャレンジしようかと楽しい気持ちで描いてみました。 |
銀賞 |
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「小口花入れ」
加藤 邦彦(下関市)
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やっとイメージするラインが出来ました。 |
銀賞 |
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「象嵌大壷 「大漁 」」
手島 隆(宇部市)
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金子みすゞの「大漁」をイメージして作った作品です。 |
銅賞 |
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「ふるさと」
束本 弘子(田布施町)
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新型コロナウイルスですべてのサークル活動が中止となり心が晴れない日々ですが、ちぎり絵の作品作成に携わり、ねんりんピック山口に出品すると云う目標が持てたことは、幸せに思います。 |
銅賞 |
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「春のシンフォニー」
岩田 キミ(周南市)
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島根県にある樹齢約660年ともいわれる大きな一本桜の前で地元の中学生による若さ溢れる演奏に桜の花も満開。私も元気をもらいました。 |
はつらつ賞 |
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「華」
土谷 ミドリ(岩国市)
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夫と私は大の花好きでした。家の周りには春夏秋冬に合った花が咲き癒されました。この作品は亡き夫を想い出し作りました。 |
はつらつ賞 |
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「春の滝」
皿田 和志(柳井市)
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滝が大好きで、一年中見れる、櫻の咲いた滝を作りました。 |
【書の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「王維の二首」
吉井 德行(美祢市)
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面白くもない習字を始めたが段々と字の奥深さにはまり今は色々な書体を書いてみたくなり王維の二首を書いて見ました。又、大病を患い止めようと思ったが家内に背中を押されやっと書きました。 |
金賞 |
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「不羈奔放」
山重 裕子(岩国市)
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銀賞 |
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「和歌」
長谷川 伊久江(山陽小野田市)
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日本の伝統の美しいなめらかな かな文字を書いてみました。 |
銀賞 |
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「周明新句」
辻 松生(下関市)
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改元し平成となった事で書の道えと進み、日々努力を続けている現在です。これからも続けられるか、否か可能な限り続けます 今後共宜敷くご指導下さい。 |
銅賞 |
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「楓橋夜泊」
久冨 好彦(宇部市)
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今年も参加出品出来たこと心よりよろこんでいます。 |
銅賞 |
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「般若心経」
藤原 重夫(下松市)
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銅賞 |
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「正信念仏偈」
阿武 あつ代(萩市)
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正信偈のお経の中から「南無阿弥陀仏」がうき出てくるように白枠を計算して取り組みました。 |
はつらつ賞 |
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「山鳥興雲間」
吉井 良枝(美祢市)
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喜寿を迎え子供や孫達に祝ってもらい嬉しさいっぱいです。次の米寿に向けがんばろうと思います。60の手習いで初めた書道で初めて書いた作品です。 |
はつらつ賞 |
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「恋(万葉集/小治田広耳の作)」
梅地 鶴代(山口市)
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74才の時の作品です。常にときめきを忘れない様に心がけています。 |
【写真の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「“ありがとうの心”」
藤本 武昭(周南市)
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一年の豊作と無病息災に感謝の光景を和紙仕上げ方でプリントする。 |
金賞 |
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「早朝~」
今田 信夫(萩市)
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川の浅瀬にいたミサゴが飛び立とうとしているところを撮りました。 |
銀賞 |
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「鵜飼トレーニング」
依田 一司(和木町)
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錦川の風物詩鵜飼の「手縄始」で鵜のトレーニングで寒い1月に行われ、光と鵜匠と鵜のバランスを考えながら撮った中の1枚です。 |
銀賞 |
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「Performance」
竹林 賢二(周南市)
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マナヅルの水浴び後、羽を乾かす為、羽を半開きの状態で水場から出てくるしぐさが、ラインダンスをするかのようなしぐさが愛らしくユニークだったので撮影しました。 |
銅賞 |
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「一瞬の耀き」
川﨑 晃(下松市)
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この日の天気は晴れていて、ライダーの表情と舞い上がった飛沫が半逆光で耀いて撮れました。 |
銅賞 |
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「夏色」
山本 博文(下松市)
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山口市徳佐で、撮影スポットのSL愛好集団です。 |
銅賞 |
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「母子」
生島 鈴枝(周南市)
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あたたかい空気感でした。 |
はつらつ賞 |
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「太陽に輝く『周防の海』」
田中 則子(防府市)
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防府まち歩き写真講座に参加し、みなとぐち広場のシンボル「周防の海」を撮りました。後の大きな木からはこもれ日がそそいでいました。今回、出展を機に、青い空のもと太陽が鳥を輝かせるよう撮り直しました。 |
はつらつ賞 |
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「お祭り楽しかったね」
嘉本 勲(下松市)
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柳井市の「金魚ちょうちん祭り」でのスナップです。皆さんが楽しく小さいちょうちんの灯をバックに写真とっていました。仲良し三人組か?。 |
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