ねんりんピック山口 文化活動交流会山口県健康福祉祭ねんりんピック山口2016「文化活動交流会in宇部 笑顔と元気、そして感動を再び」を開催しました
2017年01月31日
11月8日(火)、9日(水)の2日間、山口県老人クラブ連合会と宇部市老人クラブ連合会が主体となって、宇部市文化会館において「山口県健康福祉祭ねんりんピック山口2016文化活動交流会in宇部」を開催しました。
開会に先立ち、県老連が制作した「オープニングムービー」を上映しました。映像では、昨年のねんりんピック山口大会において、本会が主管して開催した「地域文化伝承館」の出演・出展団体等の写真を使用し、この交流会は、昨年の成果を引き継ぎ、老人クラブが中心となって文化活動への参加や交流の輪をさらに拡大し、「笑顔と元気、そして感動を再び」発信することを目的として開催することをPRしました。上映中、参加者からは、知っている団体の写真が出るたびに、歓声や笑い声が上がりました。
交流会は、県老連熊谷副会長の開会宣言により開会し、県健康福祉部 藤井勉部長、県老連 西川三代子会長の主催者挨拶に続き、開催地である宇部市の久保田市長から「今回の交流会をはじめとした取組を通じて、高齢者一人一人が活躍できる地域づくりを進めましょう。」と御祝辞をいただきました。
開会式後の午後1時からは、ステージイベントを開幕し、普段ではなかなか見ることのできない大道芸や日本舞踊、コーラス等の10団体が出演し、日頃の活動の成果を披露していただきました。
ステージイベントを観覧された方々からは、「民踊、ダンス、コーラスなど色々と見られて、楽しかったです。」、「高齢者とは思えない。皆さん生き生きしていました。」などのお声をいただき、出演者元気と笑顔あふれるステージを展開されたことがよく分かりました。
また、展示ブース出展・個人作品展示では、8団体の出展と14点の個人作品の出品があり、地域に伝わる文化、伝統工芸等の展示・実演に多くの来場者でにぎわっていました。作品を鑑賞された方々からは、「年期をかけて作品を完成されていることを知り、感激です。」「技術のレベルに感服!」などのお声をいただきました。
今回の交流会は、2日間で約780名の参加者を得て、好評のうちに終了することができました。これもひとえに、御来場の皆様、出演者・出展者・出品者の皆様、そして、運営ボランティアの皆様のおかげです。改めてお礼申し上げます。
今回の交流会を契機として、高齢者の多彩な文化活動や、健康・生きがい活動をより一層推進していく所存でございます。来年の文化活動交流会も是非、御参加くださるようお願いします。
「文化活動交流会in宇部~笑顔と元気、そして感動を再び~」
当日の写真集
開会式の様子
大道芸、日本舞踊、コーラス等を披露するステージイベントでは、10団体が出演され、笑顔と元気があふれる発表をしていただきました。
折紙、絵手紙、手芸等を展示・実演する出展ブースでは、8団体が出展し、豊かな経験・知識・技術を生かした作品を展示していただきました。
写真、絵画、書等を発表する個人作品展示では、14点が出品され、素晴らしい技術作品を展示していただきました。
御来場者には県老連女性委員会が心をこめて手作りした記念品(楊枝入れ、箸おき)を配布しました。