ねんりんピック山口2022(山口県健康福祉祭)「美術展」審査結果について
2022年06月15日
令和4年6月1日(水)に開催されました、ねんりんピック山口2022(山口県健康福祉祭)「美術展」審査会において、各部門の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
今年度の出品数は、日本画の部18点、洋画の部38点、彫刻の部6点、工芸の部46点、書の部10点、写真の部15点の計133点となっております。
【日本画の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「華麗な舞」
藤井 由佳子 (山口市)
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蝶が美しく舞う様を描いてみました。 |
金賞 |
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「共生」
福田 眞理子 (山口市)
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我家は九匹の犬猫といっしょに暮らしています。皆、複雑な事情の中を生きていたようです。しぐさや私達をみつめる瞳の美しさ等、無償の愛をくれます。 |
銀賞 |
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「別世界」
吉岡 和則 (平生町)
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水面下と水面上との同時の描き方に興味があり、表現出来ました。マン画風になりましたが満足してます。 |
銀賞 |
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「滝」
長谷川 和美 (周南市)
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水、特に滝を描いてみたいと思い初めて挑戦しました。テーマの卵の殻を岩絵の具とあわせて使っています。すべての命の根源として卵で表現しようと努力中です。 |
銅賞 |
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「はるとテト」
湯浅 信子 (防府市)
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幼い孫のかわいい姿を残しておきたいと思って描きました。 |
銅賞 |
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「緑滴る」
木村 由美子 (山陽小野田市)
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レンガ造りの高架橋の風景です。囲りをうっそうとした緑が覆い尽くし、下には小さな水の流れがあります。私のとっておきの場所です。夏の朝のほんの一刻、さわやかな空気を感じてもらえれば幸いです。 |
銅賞 |
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「命つないで」
村岡 万子 (萩市)
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なつかしい小学校の庭に咲いていた桜。今は建物はあとかたも無いんですが毎年みごとな花をつけます。親株はくちはててなお若芽をのばしはじめています。横たわりながら生きる生命力に感動しました。
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はつらつ賞 |
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「『山門』(防府市・浄福寺)」
田中 貢 (防府市)
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防府市内の神社仏閣の中で印象に残る寺院の一つ、それは市内唯一の黄檗宗(おうばくしゅう)「浄(じょう)福寺(ふくじ)」(田島)である。
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はつらつ賞 |
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「冬の湖畔」
吉村 孟 (防府市)
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防府市老連文化部からのすすめです。老人の画ですので、よろしく。
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はつらつ賞 |
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「鳥 鳥 鳥の大群」
村井 日出生 (周南市)
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鳥も少数であれば可愛いが、大群で襲来したら恐怖を感じる。その怖い大群を描いてみた。
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【洋画の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「錦帯橋」
守岡 福美(山陽小野田市)
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錦帯橋を下からのライトアップが夜空に輝き描いてみました。 |
金賞 |
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「まどろむ」
西本 富雄(柳井市)
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陽春の暖かい陽射しに包まれ、うとうとまどろんでいる女子学生のあどけなさが残る姿に「癒し」を感じ、描いてみたいと思いました。 |
銀賞 |
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「コロナ禍の復活」
藤永 勝成(下関市)
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SLやまぐち号の雄姿復活が新型コロナウイルス終息に繋がりますように…。 |
銀賞 |
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「緑光坂折棚田」
井上 博富(下関市)
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岐阜県の知人からの紹介で恵那市の坂折棚田を知り、5月の水田の取材で気にいり、この度7月下旬に再取材し、恵那山のふもとに広がる田園を作品にしました。 |
銅賞 |
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「旅の果て」
石井 誠(岩国市)
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旅行好きの空想の風景 |
銅賞 |
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「花」
大塚 則子(山口市)
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銅賞 |
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「老朽船」
中邑 照司(光市)
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数十年前、真夏の太陽に曝され浜に揚げられた老朽船、見るからに痛まし!その思いを8号の風景画とスケッチブックに描き残した。今回その風景画とスケッチを基にF30号に描いてみた。 |
はつらつ賞 |
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「NO WAR」
大木 幸三(岩国市)
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ウクライナとロシアの戦争が早く終ることを願って描いています。今、国民1人1人が声を大にして戦争反対の意志を伝える時だと思っています。 |
はつらつ賞 |
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「秋の散歩道」
木村 康夫(防府市)
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いくつかある散歩コースのひとつです。よく晴れた秋の日のお昼前、陽光に照らされた紅葉と緑の木々、歩道におちた木漏れ日などがキラキラと輝いていました。 |
はつらつ賞 |
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「幼なじみ」
田口 健一(岩国市)
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私の母の幼き頃からの仲の良いおとなり同士 |
【彫刻の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「風に揺られて響きあう」
田中 繁滿(防府市)
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自然を観察しながら散歩中に思いうかんだので、作品にしてみました。 |
金賞 |
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「がんばったね東京」
新田 正二(下関市)
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こんなものが出来ないか?ふと思いつき作ってみました。最後の一個の輪が繋がった時はホッと安心しました。 |
銀賞 |
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「龍門の滝に挑む鯉」
渡 修(周南市)
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コロナ禍でも次のチャンスが訪れることを思い、チャレンジ精神を持ちたい。 |
銀賞 |
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「大鶏雌雄図」
吉田 忠(防府市)
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目がついていけません。年々大変になります。 |
銅賞 |
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「翁面」
久保 力(下関市)
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天気の良い日は散歩しながら自然に親しんでいます。雨の日は家で物作りをしています。その内の一品です。 |
銅賞 |
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「狩りをする虎」
河村 義数(周南市)
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家内の干支年84才。何時までも健康で過ごせます様願を込めて貰物廃材利用。彫ってみました。残り木で小さく。作品が小さくなったのが、残念。 |
【工芸の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「一閑張り(風神・雷神)」
原田 厚子(光市)
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和紙製・竹和紙・木和紙の三種あり、和紙を張り重ねると軽く強度もあり「割れない欠けない」という縁起の良さ、柿渋やニスをかけることで防水性もあり、丁寧に仕上げた物を丁寧に使うそんな豊かな生活を願い乍ら作っています。 |
金賞 |
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「灰釉窯変花器」
加藤 邦彦(下関市)
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灰釉の流れ具合に注意を払いました。 |
銀賞 |
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「山あじさいに誘われて」
河内 静枝(下松市)
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庭や鉢で育てた山あじさいを作品にしました。 |
銀賞 |
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「愛と平和そして希望」
池田 聰子 (下松市)
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愛にあふれ、希望に満ちた平和な世界になりますよう祈りながら作画しました。 |
銅賞 |
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「あのね・なあに」
西村 世(山陽小野田市)
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母が幼い時に亡くなり祖母に育てられました。私もいつの間にか祖母の年になっています。今ではセピア色となった祖母との懐かしい想い出を作品で表現してみたいと思いました。 |
銅賞
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「花結びのおでかけバック」
福田 惠子(光市)
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始めて花結びバックに挑戦してみました。花が同じ形になる様に編むのが大変でしたが模様もいい感じに出てビックリしています。
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銅賞 |
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「錦秋」
石原 克宏(山陽小野田市)
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自然色に近い微妙な色調の広告、散らし、雑誌、写真から色紙を集め絵に合った色、サイズに切り張り付けた作品 |
はつらつ賞 |
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「マーケタリーアート:港」
中村 聡子(下関市)
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この作品は「マーケタリーアート」と言うヨーロッパの伝統工芸です。薄くスライスした木片を組み合わせて絵画のように仕上げます。小さな木片が一つの風景になり、木の風合い、色合いが優しさを与えてくれます。 |
はつらつ賞 |
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「家」
安東 明子(山陽小野田市)
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庭に置いて明りを楽しみたいと思います。 |
はつらつ賞 |
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「置物3点セット」
簀河原 正敏(下関市)
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陶芸をはじめました。最初の作品ですので出来ばえは良くありません。 |
【書の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「方孝孺句」
辻 松夫(下関市)
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金賞
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「千字文」
藤原 重夫(下松市)
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銀賞 |
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「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞くときぞ秋は悲しき」
河本 静子(防府市)
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銀賞 |
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「利治の句」
永田 禮子(萩市)
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年女の記念に出品いたしました。コロナ禍での東京オリンピック、北京冬季オリンピック、名場面は思い出の1ページです。ぴったりの川柳を見つけましたので書かせていただきました。 |
銅賞 |
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「国破れて山河あり」
宮﨑 和代(山口市)
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中国旅行で美術展を見学したことがきっかけで、漢詩に興味を持ち習字を始めました。まだ道半ばですが思いきって出展させていただきました。 |
銅賞 |
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「草まくら」
長谷川 伊久江(山陽小野田市)
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幼い頃を思い出し病床で兄が差し絵を入れてくれました。一生涯の思い出の作品となりました。 |
銅賞 |
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「この道しかない春の雪ふる
(山頭火の句)」
田中 真由美(山口市)
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「この道しかない」-ウインタースポーツの極みである北京オリンピック・パラリンピックは、世界中に夢と希望を与えました。一方で「この道・・・・・」と、開戦を決断したロシアには、不安と恐怖を感じています。 |
はつらつ賞 |
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「私の大好きな詩」
阿武 あつ代(萩市)
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詩だけでは寂しいので、情景を出すために水墨画を書き入れました。 |
はつらつ賞 |
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「江戸時代・頼山陽」
梅地 鶴代(山口市)
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幼いころよりいろいろな習い事をし、その中で1番好きな書道を70歳から再開し、この作品は6年間続けてきたかいがありました。これからも体調を気づかいながら一日一日大切に生きていきます。 |
はつらつ賞 |
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「麟鳳亀龍」
野尻 敬子(宇部市)
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初めての美術展出品を機に年令を重ねても努力を惜まず楽しみながら今後の活力にしたい。 |
【写真の部】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
金賞 |
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「マズメの時」
福田 和紀(周南市)
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RAW現像時にモノクロに変換しました。 |
金賞 |
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「戯れ」
隅 照夫(光市)
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猫とカマキリのトリッキーな戯れを切り取りました。 |
銀賞 |
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「語らい(花海棠の下で)」
川﨑 晃(下松市)
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銀賞 |
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「夫婦鶴」
溝口 智司(周南市)
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銅賞 |
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「出番を待つ」
山田 正明(周南町)
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糸あやつり人形で演目は本能寺の変(1582年)です。出雲と周南市安田の糸あやつり人形の共同公演で、本番を待っている人形達の迫力を感じました。伝統文化の発展を願っています。 |
銅賞 |
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「わぁ~!きれい」
福田 賢治(周南市)
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カメラ片手に積極的に外へ飛び出し、ジャンルにとらわれずシャッターを切っています。腕前はまだまだですが、写真仲間とワイワイガヤガヤ楽しくやっています。 |
銅賞 |
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「憩いの場」
今田 信夫(萩市)
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日向ぼっこをしていたが、一時たった頃ミサゴのオスが飛び立つ一枚です。 |
はつらつ賞 |
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「寒行」
池田 隆夫(下松市)
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厳寒の中で行なわれる護摩 迫力があります。
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はつらつ賞 |
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「躍動」
生島 鈴枝(周南市)
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はつらつ賞 |
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「笑顔」
賀屋 敏男(岩国市)
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同好会でモデル撮影会を行った。少女の表情豊かな動きの中から可愛い笑顔に魅せられた一枚です。
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【最高齢者賞】
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作品写真 |
作品名・作者名
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出品者の一言 |
最高齢者賞(男性) |
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工芸の部
「水指」
陣川 祐二夫(山陽小野田市)
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皆様と一しょに作陶が楽しい。 |
最高齢者賞(女性) |
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工芸の部
「96年、私の人生」
河野 敏子(防府市)
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私は施設で暮らしており、貼り絵を始めて5年目です。貼り絵は、毎日の楽しみであり、生きがいです。質感を出すため、新聞のカラー部分を使用しました。私の人生十分満足ですが、これから先の人生も楽しみたいです。 |
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